SFA/CRMはしょせんハードであり、肝心なのはその上にのるソフトです。本格的なプロセス設計 = ソフトの部分を棚卸し~標準化しないまま、システム設定のための〝簡易プロセス分析もどき〟だけやって満足してしまう勘違いパターンが、これまでのSFA/CRMの成功を阻んできました。失敗パターンに陥らないよう、「SFA/CRMがうまく活用されない9つのパターン」を紹介します。
①経営層やマネジャーが使わない ②目的が浸透していない ③プロセス設計が不十分 ④入力項目が多すぎる ⑤多重入力による負荷増 ⑥継続的な見直しを行わない ⑦蓄積されたデータを活用しない ⑧旗振り役の異動 ⑨管理部門主導で導入を行う